Category Archives: スタッフブログ

工事現場の風景

長津田駅南口のプチ再開発に遭遇

(2016年11月の進行状況についてはこちら)

先日、長津田駅に行くことがありました。

この駅は、JR横浜線と東急田園都市線が交わり、東急こどもの国線の終着駅でもあります。

横浜市の端の方にありますが利用客の多い駅です。

長津田駅には、北口、南口、西口があるのですが、近年では北口の再開発が完了して、町並みが様変わりしました。

広々としたバスロータリー、大きなスーパー、高層マンション、ホール付きの文化会館(みどりアートパーク)が整然と立ち並んでいます。

今回は、その反対側にある南口に行ってきました。

こちらには昔ながらの小さ目のバスターミナルがあります。

もともとは小さな商店街が立ち並ぶ場所でしたね。

再開発のため、お店が移動したり、立ち退いたりしていきましたが、なかなか進んでいない印象でした。

そんな中、地上5階建ての駅前ビルの工事が行われていました。

長い間、開発はストップしているのかなと思っていたので、ちょっと驚きました。

長津田駅前ビルの工事現場

長津田駅前ビルの工事現場

長津田駅南口駅前ビル 建設計画のお知らせ

長津田駅南口駅前ビル 建設計画のお知らせ

周囲を少し歩くと、北口ほどには整然としていない印象で、おそらく紆余曲折があった末での建設かと思います。

北口のような規模ではなく、南口は今のところプチ再開発といった感じですね。

他には、新たにセブンイレブンが出店していました。

店内も広く、便利で、立地も良いため、きっと多くのお客さんが来ると思います。

長津田駅南口に開店したセブンイレブン

長津田駅南口に開店したセブンイレブン

ちょっと離れたところからセブンイレブンを写すと、北口にそびえる高層マンションが見えます。

本当に高くて、間近で見ると迫力があるんですよ。

セブンイレブンと高層マンション

セブンイレブンと高層マンション

 

再開発が完了した北口、まだ昔の面影を残す中途半端な(?)南口。

少し歩くと川や田畑もあって、この辺りは歩いていてとてもおもしろい場所です。

電車もJRと東急が通っていて便利です。

長津田駅始発の電車も多いため、都心への通勤通学も座っていけるという利点もあります。

長津田駅周辺がこれからどうなっていくか楽しみです。

これからもときどき行きたいと思います。

 

最後にちょっとしたうれしさが。

南口バスロータリー先の横断歩道で、車道と歩道の段差が小さくなっていました。

こんなふうに段差を少なくする道が最近増えていますね。

それを、ここでも見ることができました。

段差の少ない歩道

段差の少ない歩道

段差の少ない歩道と交番

段差の少ない歩道と交番

横浜みなとみらい

横浜開港記念日

本日、6月2日は横浜の開港記念日です。

1853年、ペリーが黒船で浦賀に来航しました。

その後、1958年に、幕府が、アメリカ・イギリス・フランス・ロシア・オランダと修好通商条約を結びました。

この条約に基づき、1859年、横浜港は開港し、貿易が行われるようになりました。

開港日が6月2日と聞くと、なんだか中途半端な日にちだと感じるかもしれません。

なぜ切りのいい1日にしなかったのでしょうか。

これは旧暦と新暦のずれが原因です。

旧暦と新暦の開港日は以下の通りとなります。

  • 旧暦・・・安政6年6月2日
  • 新暦・・・1859年7月1日

このように、新暦でみると、切りのいい日に開港されています。

ですから、現在では、新暦の6月2日が記念日となっていますが、実際に港が開かれたのは約1ヵ月後なんですね。

海を眺めつつ、当時の歴史に思いを馳せたい方は、7月1日に行く方が趣きがあるかもしれません(笑)。

では、なぜ1ヵ月のずれが生じたのでしょうか。

もともとは、7月1日を記念日としてイベントが開催されていたそうです。

しかし、ちょうど梅雨の時期なので、雨による中止が余儀なくされることもありました。

そこで、昭和3年、新暦の6月2日に記念日が変更されたそうです。

1981年~2010年の統計をみますと、雨の出現率が、6月2日は23.3%、7月1日43.3%となっています。

このデータが明治から昭和初期にも当てはまるかどうかは分かりません。

しかし、少なくとも現在では、晴れの日が多くなってありがたいともいえますね。

開港記念日は、横浜市内の小中学校はお休みとなります。

私も昔は、6月2日になると、昼間に外をぶらぶらしながら、休日に遊ぶのとは違う不思議な開放感を楽しんでいました。

なつかしいですね。

それと、みなとみらい地区をはじめ、各地で様々なイベントも開催されます。

人が多くて歩くのも大変になるくらいの場所もあります。

行かれるみなさんはぜひ楽しんできてください。

それでは本日もありがとうございました。

紫陽花1

紫陽花が美しく色付き始めました。

いつもありがとうございます。

横浜では、暑く湿ったような日がそれとなく増えてきた感じです。

この間、近くを散歩していると、紫陽花が美しく色付き始めていました。

透き通るような青に思わず引きこまれました。

もうすぐ梅雨なんですね。

この時期は、じめじめしてうっとうしく好きではない方も多いようです。

私も昔はそう感じていました。

しかし、最近は、木々の緑が濃くなり、雨に濡れて静かに輝くこの季節が嫌いではありません。

紫陽花は葉も大きく青々としていて、元気が出てきます。

紫陽花2

 

紫陽花といえば、横浜市のお隣、鎌倉の長谷寺の風景が忘れられません。

斜面を埋め尽くすように咲く紫陽花の間をくぐりぬけるように階段をのぼると、そこから鎌倉の海が見えるのです。

紫陽花と海の青さがよく映えていました。

海の見えるお寺もはじめてで、新鮮な驚きがありました。

ぜひ、また行ってみたいです。

その日は江ノ電にも乗りました。

民家にぶつかりそうなほど、すれすれを走り抜ける江ノ電のスリルは忘れられません。

また、窓の外には、いたるところに紫陽花が咲いていましたね。

帰りは、余韻に浸りながら、JR鎌倉線で横浜駅まで戻りました。

最後に、今年の紫陽花の写真を載せたいと思います。

散歩のときに写した横浜の紫陽花です。

鎌倉の紫陽花も見に行けるといいなぁと思っています。

紫陽花3

 

紫陽花4

表参道

横浜を経由せず都内へ一直線!! 相鉄線の都心直通プロジェクト

相鉄線の横浜駅を経由せず、乗り換えなしで都心まで行ける。

そんな相鉄線の「都心直通プロジェクト」が着々と進んでいます。

相鉄線は、横浜駅から海老名駅まで通っている路線が「本線」と呼ばれています。

また、湘南台駅から横浜駅まで通っている「いずみの線」もあります。

神奈川県の海老名市、座間市、大和市、綾瀬市、横浜市に住んでいる人が多く利用しています。

主な駅は、横浜、星川、鶴ヶ峰、二俣川、大和、海老名、いずみ野、湘南台といった駅です。

相鉄線には身近で庶民的な印象があります。

お洒落なイメージの東急田園都市線や東横線、JRの知名度を誇る横浜線とはちょっと違いますね。

ときどき相鉄線に乗ると、なんだかホッと落ち着くんですよね。

自分だけの感覚かもしれませんが。

現在の相鉄線では、いったん横浜駅へ出て、そこから都心部へ向かうことになります。

しかし、「都心直通プロジェクト」が完了すれば、都心まで一直線で電車で行くことができます。

都心への新たなルートは2本です。

1本目は相鉄とJRの直通線です。

横須賀線を経由し、湘南新宿ラインの経路で渋谷・新宿方面に向かいます。

もう1本は相鉄と東急直通線の直通線です。

こちらは、JR新横浜のそばを通り、日吉を抜け、渋谷(東急東横線)あるいは目黒(東急目黒線)に向かいます。

いずれのルートも、相鉄線の西谷駅から新たな線路を敷き、都心へのルートを確保することになります。

新ルートができれば、たとえば、相鉄線の二俣川駅から新宿駅まで、現在59分かかるところ、44分で行けるようになるそうです。

乗り換えなしで、時間短縮もされてとても便利になりますね。

横浜駅の利用客が減るのではないかという点が少し心配ではあります。

しかし、このことによって、相鉄沿線全体はさらに活気が出てくるのではないでしょうか。

開業は、相鉄とJRの直通線が2019年10月~2020年3月 2018年、相鉄と東急東横線の直通線が2022年10月~2023年3月 2019年の予定です。【※1】

完成したら、ぜひ乗ってみたいですね。

詳しい情報はこちらです → 相鉄線 都心直通プロジェクト

【※1】
2016年8月26日、直通線開業の延期が発表されました。
用地取得の難航や、安全対策施設の検討、軟弱な地質への補助工事のためです。
神奈川東部方面線事業に関するお知らせ

郊外の家

東急線沿線にシェアオフィス『NewWork』がオープン

5月20日、横浜駅、自由が丘駅、吉祥寺駅の近くに、東急電鉄がさシェアオフィス『NewWork(ニューワーク)』をオープンしました。

吉祥寺には東急は通っていませんが、横浜や自由が丘をはじめとして、これから、たまプラーザ、二子玉川といった東急沿線にオープン予定とのことです。

テレワークに適していたり、育児中であったり、高齢であったり長時間の通勤が難しい人たちにも魅力的な選択肢となりそうです。

郊外にサテライトオフィスができてくると、長時間の通勤から解放される人も次第に多くなっていきそうです。

そうなると、住む場所の選択にも影響を与えそうですね。

「職」と「住」が近くなり、柔軟で新しいライフスタイル、ワークスタイルが生まれてくるかもしれません。

ニュースリリース:会員制サテライトシェアオフィス事業「NewWork」を開始します