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今年(2016年)の夏の甲子園に、神奈川代表として横浜高校が出場しました。
今年度の横浜高校は、神奈川県内では無敗という驚くほどの強さでした。
県大会予選も、堂々とした試合運びで、優勝しました。
投手も、右腕のエース・藤平投手と、左腕の石川投手という2枚看板がそろい、期待が大きかったです。
エースひとりが投げて、消耗して、負けてしまうというパターンが避けられると思ったからです。
これはもしかすると、全国制覇するのでは、と期待していました。
事前の予想では、優勝候補の一角としても挙げられるほどでした。
1回戦の対東北高校においては、7-1というスコアで危なげなく勝ち上がりました。
しかし、2回戦の対履正社高校では、1-5というスコアで負けてしまい残念です。
雷雨による中断を2度はさむタフな試合でした。
横浜高校は初回に1点を先制したものの、2回に5点を返され、そのままゲームセットを迎えました。
履正社高校の寺島投手が見事で、最後まで打ち崩すことができませんでした。
欲を言えば、終盤、寺島投手に疲れがみえたので打ち崩せそうなチャンスはありました。
しかし、最後までふんばって投げ抜きさすがでしたね。
横浜高校のナインも最後まで全力を尽くしていました。
今年度から就任した平田新監督も、選手をよく観察し、のびのびと力を発揮させるとても良い監督という印象です。
選手たちの今後の姿や、来年以降の横浜高校にも注目していきたいと思いました。
お盆の8月14日の試合でしたので、ずっとテレビで観戦することができて良かったです。
今年の夏はオリンピックもあり、世界の頂点を競っています。
他方で、ひたむきにプレーして、高校の日本一を選手たちもいます。
どちらも全力でがんばっている姿は同じで、とてもまぶしいと感じました。
ここ数年、待機児童の問題がクローズアップされています。
わが子を保育施設に預けることができない親御さんがたくさんいることが明るみになりました。
マイホームのご購入や、新居への引越しの際に、周辺の保育施設が気になるという方も多いのではないでしょうか。
そこで、横浜市青葉区の保育施設について調べてみました。
2016年4月1日現在の横浜市における待機児童数について、市のこども青少年局保育対策課がデータを発表しています(資料)。
このデータによりますと、横浜市全体の待機児童数は7人となっています(資料P.1)。
待機児童ゼロを目標にする横浜市の保育政策が、一定の成果をあげていることが確認できます。
そして、青葉区の待機児童数は0人となっています(資料P.8)。
青葉区においても、継続的な保育政策の効果が出ていると、ある程度は言うことができます。
横浜市が保育政策に力を入れていることは事実なのですが、保留児童はまだ、一定程度の数が存在しています。
保留児童数というのは、おおむね、保育所等に入所できないながらも、それに代わる保育環境が用意されている(と一応考えられる)児童の数となっています。
(統計上の待機児童数を減らすために、あえて保留児童数という枠をつくりカウントしているのではないかという批判の声もあります。)
以下のどれかに当てはまると保留児童数にカウントされます。
こうしてみますと、とりわけ3から6の条件においては、望んだ保育所等に入れていないケースが多いと考えられます。
待機児童数の他に、こうした保留児童数にも着目することが、地域の保育環境が実際どうなっているかを考えるうえで大切です。
保留児童の数は、2016年4月1日現在、横浜市で3117人、青葉区で232人となっています(資料 P.8)。
保留児童が一定の数にのぼる青葉区ですが、保育施設の定員はどうなっているのでしょうか。
資料をみますと、定員数は4505人となっていて、その一方で、利用児童数は4237人となっています(資料 P.8)。
定員数としては空きがあるため、選択の幅を広げれば、保育施設に入れるとはいえるでしょう。
とはいえ、保留児童の数を見ますと、認可保育所に入るのは、必ずしも簡単ではないと思われます。
青葉区の定員や、空き状況は、以下のページから確認できます。
⇒ 横浜市 こども青少年局 青葉区保育施設・事業(青葉区)
※人数は常に変動するので、最新の情報は、区の福祉保健センター(045‐978‐2428)に確認しましょう。
認可保育所については、ページの情報を見る限りでは、3歳児未満はどこも埋まっているようです。
3歳児以上は空きのあるところもありました(2016年8月1日時点)。
すでに8月になっているということもありますが、やはり、3歳児未満は早く定員になる傾向にあるのかもしれません。
どこにも空いている保育施設がない場合、他の区を探してみるのもひとつの手です。
自宅から遠くなり大変かもしれませんが、選択肢のひとつとして、可能であれば、検討されると良いと思います。
お隣の都筑区では、認可保育所で、若干数ですが、3歳児未満でも空きがあるところがありました(2016年8月1日時点)。
他にも、空きのある区があるかもしれません。
横浜市各区の定員や空き状況は以下のページから確認できます。
⇒ 横浜市 こども青少年局 保育施設・事業
※人数は常に変動するので、最新の情報は、各区の福祉保健センターに確認しましょう。
保育施設の候補が見つかったら、必ず事前に下見をしましょう。
保育施設の雰囲気や、保育士さんや預けられている子どもたちの様子など、実際に訪問して、見たり、お話をして確認しましょう。
また、交通アクセスも実際に行くことで、どれだけの時間がかかるか、毎日送り迎えができそうかチェックすることができます。
このあたりは、住まい探しと似ているかもしれませんね。
あと、横浜市は、横浜保育室等、独自の保育施設も充実しています。
こうした認可保育園以外の保育施設も視野に入れておくと、選択肢が広がると思います。
さらに、各区に「保育コンシェルジュ」が配置されています。
保育コンシェルジュは、多様なニーズに対応した保育施設・保育サービスの情報を提供してくれます。
どこに預ければいいのかといった悩みがあれば、相談されることをおすすめします(青葉区の連絡先:045‐978‐2428)。
まだ不十分な点があるとはいえ、横浜市は、大都市の中でも、保育政策に力を入れている自治体です。
青葉区におきましても、希望の場所に必ず入所できるとは言えませんが、保育施設も一通りそろっています。
事前に情報を集め、行動を起こせば、その分、良い預け先が見つかる確率も高くなると思います。
青葉区や横浜市の保育施設について、今回の記事が、少しでも参考になりましたら幸いです。
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