相鉄いずみ野線沿線で『次代のまちづくり』がスタート

相鉄いずみ野線の二俣川駅・ゆめが丘駅間沿線で『次代のまちづくり』というプロジェクトがスタートしました。

このプロジェクトは、横浜国立大学、フェリス女子学院大学、横浜市、相鉄ホールディングスが連携して推進されます。

この地域は、1960年代から1970年代にかけて、郊外の住宅地として開発が進みました。

しかし近年、建物の老朽化、高齢化や若年層の流出、地域コミュニティの希薄化が進んでいます。

そこで、再び地域を活性化させる目的で、このプロジェクトが進められています。

連携して取り組む内容は、以下の5つの項目です。

  1. 地域資源の活用等を通じた、まちの魅力づくりに関する事項
  2. 子育て世代、高齢者等への支援に関する事項
  3. 環境、エネルギー等に関する事項
  4. 地域コミュニティの発展に関する事項
  5. その他地域の課題解決に資する事項

まちの魅力づくり、子育て・高齢者支援、自然環境、地域コミュニティといった言葉がならんでいます。

どれも地域の活性化に欠かせないポイントです。

豊かな自然環境、良質な住宅地のなかで、多様な年齢層やライフスタイルの人々が、それぞれの興味や強みを活かしつつ、地域を活性化させていく。

そんなサイクルがうまく回る仕組みや活動を作り出してゆくとのことです(資料)。

二俣川駅は、相鉄本線といずみ野線の合流する駅ですが、近年再開発が進んでいます。

また、相鉄線の都心直通プロジェクトも進んでいます。

こうした動きも、地域の活性化につながるといいと思います。