今後の中古住宅市場、リフォーム市場

内閣が閣議決定した「住生活基本計画」に、今後10年で中古住宅市場を倍に拡大するという目標が盛り込まれています。

2013年に4兆円だった中古住宅の市場規模を、2025年に8兆円にするというものです。

また、リフォームの市場規模も、2013年の7兆円から、2025年には12兆円にするという目標も掲げられています。

これらは、すでにある住宅を活用しようというものです。

中古住宅の魅力は、価格面はもちろんのこと、その分のお金をリフォーム(リノベーション)に回せる点にもあります。

または、住みたい地域があった場合、中古住宅なら住める可能性が高くなることもあります。

なるべく無理を減らして好みの家に住みたい場合、中古住宅は魅力的な選択肢です。

今後、政府の指針に沿うように中古住宅市場やリフォーム市場が拡大するかもしれません。

こういった、中古住宅+リフォーム(リノベーション)の今後の流れにも注意を払いたいと思います。