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スマホ

スマートロックを導入してスマホでドア錠を開ける

最近スマートロックという言葉を耳にします。

スマートロックとは、従来の鍵ではなく、スマートフォンでドアの錠を開け閉めする電子ロックのことです。

既存のシリンダーはそのままで、サムターンに電子ロックを追加設置します。

スマホで開錠すれば、サムターンの電子ロックが動き、既存の鍵が開くという仕組みです。

スマホでドア錠を開けることができるので、鍵を持ち歩く必要もなくなり便利です。

時限付きのデジタルキーを家族や知人のスマホに送信し、共有することもできます。

Bluetoothや、Z-Waveの規格に対応しているものがセキュリティ効果が高く安心でしょう。

外出時はスマホを忘れないようにしましょう。

また、スマホを落として悪用されないために、スマホにロックをかけたり、セキュリティアプリを入れるといった備えもした方がいいでしょう。

普段からスマホを持ち歩いていて、鍵がジャマだと感じる方は、マイホームのドアにスマートロックを導入してもいいのではないでしょうか。

 

今後の中古住宅市場、リフォーム市場

内閣が閣議決定した「住生活基本計画」に、今後10年で中古住宅市場を倍に拡大するという目標が盛り込まれています。

2013年に4兆円だった中古住宅の市場規模を、2025年に8兆円にするというものです。

また、リフォームの市場規模も、2013年の7兆円から、2025年には12兆円にするという目標も掲げられています。

これらは、すでにある住宅を活用しようというものです。

中古住宅の魅力は、価格面はもちろんのこと、その分のお金をリフォーム(リノベーション)に回せる点にもあります。

または、住みたい地域があった場合、中古住宅なら住める可能性が高くなることもあります。

なるべく無理を減らして好みの家に住みたい場合、中古住宅は魅力的な選択肢です。

今後、政府の指針に沿うように中古住宅市場やリフォーム市場が拡大するかもしれません。

こういった、中古住宅+リフォーム(リノベーション)の今後の流れにも注意を払いたいと思います。

家の防犯

窓の防犯グッズで新居をしっかりガード

新居をご検討の際、防犯対策は考えているでしょうか。

自分の家に危険がおよぶことは考えたくないものです。

しかし、備えておけば避けられる危険もあるでしょう。

空き巣や泥棒のおよそ3人中2人は窓から侵入するというデータがあります。

住まいの防犯を考える上では、まず窓のガードを固めるのが良いと思います。

ただ、物入りの時期ですから、できる限り防犯の予算は抑えたいかもしれません。

そこで今回は、低予算でできる方法も含め、窓の防犯についてまとめました。

 

◆まずは、CPマークをチェック

CPマークは、防犯性能の高い建物部品に付けられるマークです。

これは、官民合同会議の行った防犯性能試験に合格したものに付けられます。

窓ガラスについては、5分以上の侵入攻撃に耐えられる試験をクリアしています。

なぜ5分なのかといいますと、空き巣の大半は、侵入に5分以上かかる家への侵入はあきらめるというデータがあるからです。

ですから、窓の防犯については、5分というのがひとつの防犯基準になります。

CPマーク付きの窓ガラスでしたら、この基準をクリアしていることになります。

そして、この家への侵入は難しいという印象を空き巣に与えることができるのです。

空き巣は犯行前に下見を行っていますから、この段階で、ターゲットに選ばれる可能性が低くなります。

新居の窓ガラスにCPマークが付いているかどうかをまず確認しましょう。

また、CPマークは、性能試験にクリアすれば、窓ガラス以外の建物部品にも付けられます。

興味のある方は、こちらに一覧表がありますのでチェックしてみてください。

⇒ 防犯性能の高い建物部品目録 (公益財団法人 全国防犯協会連合会)

 窓の防犯

 

◆窓の防犯グッズ5選

とはいえ、CPマークの付いていない窓ガラスの方が多いかと思います。

そんな時は、防犯グッズを設置し、住まいを守る必要があります。

窓の防犯グッズは、次の5つをおさえましょう。

  1. 補助鍵
  2. 防犯アラーム
  3. 防犯フィルム
  4. 防犯砂利
  5. 防犯カメラ、センサーライト

それぞれについて、ご紹介したいと思います。

 

1.補助鍵

窓ガラスに補助鍵を設置することはかなり重要です。

といいますのも、窓に付いてている備え付けの鍵は防犯用ではないからです。

上下に動かして窓を開け閉めするあの鍵ですね。

この鍵は三日月に似ていることからクレセントと呼びます。

クレセントとは

このクレセントは、もともと防音や耐熱のためのものです。

ですので、クレセントとは別に、防犯用の鍵を取り付けることが必要なのです。

主な補助鍵のタイプとしては、レールに取り付けるもの、サッシに取り付けるもの、クレセントを保護するものがあります。

ご自宅の窓に合うタイプの鍵を設置しましょう。

サッシを傷つけたくない等、さまざまな事情に応じた鍵が見つかると思います。

値段も数百円のものからありますので、お手頃な費用で防犯対策ができるかと思います。

 

2.防犯アラーム

防犯アラームは、窓ガラスに設置します。

テープで貼るだけといった、簡単に設置できるものが多いです。

タイプとしては、窓を開けたらアラームが鳴るもの。

また、窓に振動を感じたらアラームが鳴るものがあります。

両方とも、空き巣や泥棒が窓から侵入しようとしたら、大きな音が鳴る仕組みです。

振動を感知するタイプは、窓ガラスを割ろうとする際にアラームが鳴ります。

空き巣は、音によって周囲の目にさらされることを嫌いますので、効果的といえるでしょう。

開閉タイプでは、100円のものもあります。

リンク先に商品説明がありますが、音もかなり大きいです。

⇒ 驚きの100円商品。侵入警報!ガードマン

振動タイプでは、ひとつ1200円ほどのものがあります。

⇒ NLS 音嫌い3号 薄型 DS-SE-3T 振動検知

100円のものは特に安価ですので、導入しやすいのではないでしょうか。

警戒する猫

 

3.防犯フィルム

防犯フィルムは窓ガラスに貼ります。

ガラスが割れにくくなり、空き巣が侵入を防ぐ狙いがあります。

ご使用の際には、2点注意してください。

第1にフィルムの厚さです。

薄すぎるものは強度不足です。

最低でも、350ミクロンの厚さをクリアしていることが目安となります。

防犯フィルムに似て紛らわしいものに、飛散防止フィルムがあります。

飛散防止フィルムは、窓ガラスが割れた「後に」、ガラスの破片が飛び散らないことを目的にしたフィルムです。

防犯フィルムよりも薄く、値段も1枚1000円前後となっています。

窓ガラスを割られないようにするための防犯フィルムとは異なりますので注意しましょう。

まず第2に貼る場所です。

窓ガラスの一部ではなく、全体に貼ってください。

一部だけでは強度に不安が残るためです。

窓の内側全体に貼る必要があります。

もしご自身で貼るのが難しいようでしたら、業者に頼むことをおすすめします。

ただし、窓ガラス全体に貼ったり、業者に頼むといった条件ですと、それなりにお金もかかってきます。

このあたりは、防犯対策と費用との兼ね合いになってくるかもしれません。

あと、防犯性能の高い防犯ガラスと呼ばれるものがあります。

こちらは、2枚のガラスの間に、窓を割られにくくする素材のフィルムを挟んだ窓ガラスです。

防犯上には良いのですが、災害対策の面で注意が必要です。

地震や火災が起こった場合、窓ガラス+防犯フィルムの場合、内側から破ることができます。

しかし、防犯ガラスの場合は、内側から破ることは困難です。

この点に、注意が必要となります。

庭

 

4.防犯砂利

空き巣は音を立てることを嫌います。

その弱点を突くのがこの防犯砂利です。

新居の敷地内に、この砂利を敷き詰めます。

そして、その砂利の上を歩くと、けっこう大きな音がします。

この音によって、空き巣をご自宅に近付けないようにするのです。

どれくらいの音がするのか動画で確認することもできます。

(音の大きさについては1分10秒あたりから始まります)

You tube動画 「防草シートと防犯砂利の敷き方とその効果 【防犯砂利効果編】」

想像以上に大きな音ではないでしょうか。

防犯砂利を敷く場合、まず除草をして、除草シート敷きましょう。

除草対策をしておかないと、後で、防犯砂利が草に覆われてしまうからです。

砂利だけではなく除草も含めて手間や費用がかかると思います。

ですが、防犯効果を考えますと、十分検討に値する防犯グッズだといえるでしょう。

防犯砂利

 

5.防犯カメラ、センサーライト

最後に、防犯カメラとセンサーライトです。

防犯カメラにつきましては、種類や値段が幅広いです。

ご自身に合った値段やタイプのものを購入すると良いでしょう。

ただ1点注意するとすれば、ダミーの防犯カメラはほとんど効果がないと思います。

空き巣は、防犯カメラについての知識が豊富なため、ダミーか本物かはすぐに見分けがつくと言われています。

ダミーのものであれば、効果は限定的だと割り切るべきです。

センサーサイトも、たくさんの種類と、価格のものがあります。

注意点としては、人がよく通る場所に設置すると、ライトが光ることに慣れてしまうことです。

そうなると、本当に危険なときにライトが感知しても、「またか」と思いやりすごしてしまう可能性があります。

この点には気を付ける必要があると思います。

そうではない、めったには人が通らず、センサーライトが感知したときは本当に危険だとわかる、そんな場所に設置するのも良いと思います。

防犯カメラ

 

◆まとめ

いかがでしたか。

新しい住まいを空き巣や泥棒から守る防犯グッズをご紹介しました。

まず、新居のご購入を検討される際は、CPマークの有無を確認しましょう。

次に、CPマークがない場合は、防犯グッズで補いましょう。

窓の防犯グッズについては、以下の5つを挙げました。

  1. 補助鍵
  2. 防犯アラーム
  3. 防犯フィルム
  4. 防犯砂利
  5. 防犯カメラ、センサーライト

価格の面から、1の補助鍵と、2の防犯アラームは導入しやすいかと思います。

その他については、費用や環境面を考えつつ、ご検討頂ければと思います。

それでは、本日もありがとうございました。

トランクルームをレンタルして家をすっきり広く活用する

トランクルームのレンタルが最近人気のようです。

ものがたまってくると収納スペースがいっぱいになり、家が狭くなってしまいます。

そんなとき、レンタルしたトランクルームにものを収納して、家をすっきり広く活用するのです。

住まい選びの際、気に入ったんだけど、ちょっと狭いかなと思った物件はありませんか。

または、収納スペースが足りないと感じることもあるかもしれません。

そういう場合、トランクルームといった収納スペースのレンタルを考えてみてはいかがでしょうか。

神奈川県内や横浜市内にもたくさんあります。

もし新居のご近所にレンタルすることができれば、とても便利ですね。

トランクルームを活用することで、コンパクトな家を広く使えるかもしれません。

ちょっと狭いかなという理由だけで、魅力的な住まいをあきらめるのはもったいないです。

すっきりした広い庭の家

 

◆トランクルーム選びの5つのポイント

トランクルームや収納スペースのレンタルを検討する際、以下の5つのポイントをおさえましょう。

  1. 広さ
  2. 値段
  3. 設置場所
  4. アクセス
  5. 24時間利用

広さは、小さいもので畳0.5帖分、大きいものでは畳8帖分といったところです。

値段は、安いもので3000円程度、高いもので数万円と幅があります。

設置場所が屋内か屋外かというのもポイントです。

屋外では気温や湿度の変化が大きいでしょう。

逆に屋内の場合は、空調設備が整っていることもあります。

アクセスは、新居に近いものを選びたいですね。

トランクルームへの訪問頻度が多い場合は特にそうです。

逆に、たまにしか利用しないのであれば、そこまで近場にこだわる必要もないかもしれません。

最後に、24時間利用できるかどうかもチェックしましょう。

頻繁に利用する場合はもちろん、突然必要になるものが出てくるかもしれません。

時間の制約がないという利便性と安心感は大きいと思います。

以上のことを踏まえ、

①ちょっと狭いけどお気に入りの物件 + トランクルーム
②広めだけど、①の家には劣る物件

このふたつを比較します。

その結果、①の方が魅力的な選択肢になることがあるかもしれません。

 

横浜の夜景

 

◆トランクルーム活用法

トランクルームにはどんなものを入れればいいのでしょうか。

基本的には、大切だけど日常的には使わないものを収納するといいと思います。

思い出の品々やアルバム。

クリスマスツリーやひな人形、スキー用品といった季節限定のもの。

その他には、ときどき使うアウトドア用品。

こういったものがいいと思います。

また、CDや書籍も収納すると、家の中がすっきりするかもしれません。

大切な品をトランクルームに入れる際は、空調や換気設備が整っているか確認する必要もあるかもしれません。

番外編として、自転車やバイク専用のトランクルームもあります。

新居に置けない事情があるときには、こちらも検討してみましょう。

それでは本日もありがとうございました。

女性の声を取り入れた住宅が人気

女性の声を取り入れた住宅が人気のようです。

セキュリティや、清潔感、メイクなどなど、様々に気を配らせた住まいのようです。

楽に家事を行える設計になっていたり、物が散らからないように収納スペースを工夫するといった家もあるそうです。

女性の意見を取り入れて、既存の住宅を改修する動きも活発のようです。

少子高齢化社会を迎え、住宅の需要も変化するなかで、様々な対応をする必要があります。

より快適で、より幸せな住まいが、今までになく求められていると感じています。

緑や自然を家の中に取り入れる声が多いのも、女性の特徴だそうです。

植物のある住まいっていいですよね。

そんな家に住みたいです。